三雲城

三雲城は六角氏重臣であり、甲賀五十三家に数えられる三雲氏の居城として知られている。観音寺城の奥城とも呼ばれ、1568年(永禄11年)に織田信長によって攻められた際に六角承禎、義弼の亡命拠点として利用された。現在城址には枡形虎口をはじめとした、大規模な縄張りが残っている。